娘のドタバタ

昨日、娘から電話がありました。

「生活費を入れている郵貯のキャッシュカードを無くしたんだけど、通帳も彼氏が職場に持って行っちゃってないんだけど、再発行できるかなぁ?」と言われました。

またカード、無くしたの~!家を出てから1年ちょっとの間に何度目だよ~(*`皿´*)ノ
と、思いましたが、そこは冷静に、「とりあえず、カードを止めなくちゃならないから郵便局の窓口に行きなさい。」という事を告げ、「カードの再発行は何度もやったことがあるけど(あなたのために)、通帳と両方なかったことはないからわからないなぁ・・・。口座番号はわかるの?」と聞くと、

「口座番号ってなに?」

はぁ・・・・そんなことも知らなかったか・・・(-_-;)

娘は、自分の興味があること以外は、たとえ誰もが知っているであろう一般常識でも自然に身に着けるのはできないようです。

調べたら、印鑑と身分証明書さえあれば窓口で再発行ができるようなので、LINEで知らせると、すぐに手続きに行ったようでした。
私が娘に対してここは安心だな、と思えるのは、娘は誰にでも、分からないことを聞いたり、助けを求めるのをためらわないことです。

道に迷ったときにも、私なら絶対声をかけないであろう、ねじり鉢巻きにサングラスの強面のトラック運転手にたずねに行ってました。
え~!そこ行く?と思いましたが、それが意外と親切な人だったりして(笑)

無くしものに関しては小学校の時から連絡帳を作ったり、プリントを入れて持って帰るよう専用の袋を用意したり、いろいろ工夫したのですが、袋ごと無くしてしまうなど、結局うまくいきませんでした。

なので、娘に関してはどう無くさないか、という工夫をするよりは、無くした時にどうするか、という事を教えた方が現実的だと思っています。
一番大事なのは、SOSが出せる事です。困っていることを誰かに伝え、助けてもらえる能力さえあれば、私なんて必要ないと思っています。

世の中では、世の為、人のためになれる人はもちろん賞賛されますが、人の助けがなければ生きていかれない人も必要だと思います。
人を助けたい、と思っている人もいっぱいいるし、人から感謝されるのは嬉しい事ですから。

そんな娘、夜も煮物を作っていたようなんですが、「失敗した!」と慌てて電話をかけてきました。
どういうことかというと、レシピ通りの分量で水を入れ、味付けをし、タイマーをかけて煮ていたんですが、火が強すぎて最後の行程にいく前にだし汁が全部煮詰まってしまったというのです。

私が、「落ち着いて。慌てなくて大丈夫だから!」と言うと、「だって初めてなんだもん!」とパニック状態。
「もう一度、材料の頭がちょっと出るぐらいお水を入れて、味見をしながら最初の量より少なめに調味料を入れて煮てごらん。」と言いました。娘にはできるだけ具体的に、説明してあげなくてはなりません。テキトーというのができないのです。

しばらくたってまた電話があり、「大丈夫だった。ちゃんと煮えた。味もおかしくない。」と告げられました。ほっ・・・。
やれやれ。

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2017-06-21(Wed)
 

祝、3年

息子の治療後3年の長期フォローアップ外来が今日ありました。
私は同行してませんが。

お昼過ぎに、「問題なし!」とLINEがありました。

バンクドナーからの骨髄移植なので、具体的に日付は明かせないのですが、数日前に移植後3年は迎えていました。
その日に、息子に「祝!3年!」とLINEを送ると、「そうだった、そうだった。」と忘れていたご様子(^-^;

なので、今日も特に心配することもなく、(あえて言えば、移植後の後遺症として肺に障害が現れたので、肺機能検査が少々気になってはいましたが)当たり前のように報告を受け取りました。

がんの完治と言われるには、5年という期間が必要なようですが、私は3年というのは大きな節目だと思っていました。

というのは、3年数か月前、主治医から治療の同意書の束と一緒に渡された治療説明書の中に、3年生存率というのが書かれてあったからなんです。
そこには、息子の病気の場合、3年、無再発生存率が確か40%にも満たなかったと覚えています。(息子は遺伝子異常のある、予後不良群でした。)

この数字は私にとっては非常に不安な数字でした。
治る可能性はある・・・。だけど、過半数ではない・・・。
私は同じ病気の方のブログや、研究論文などを読みあさり、一喜一憂していたのです。

息子は病気について、あれこれ調べることはしませんでした。
今となっては患者側としてはそれが正解だったと思います。

だって、患者は目の前にあることをすることしかできなくて、数字を気にするのは医者と研究者の仕事ですもの。

3年生存率というのは少なくとも3年以上前の数字です。医学の進歩は日進月歩です。

骨髄バンクのドナーさんとの相性が医師も驚くほどよかったという偶然の幸運にも恵まれました。
きっと、生かされているのだと思います。

病院とはずっと縁が切れないと思うし、不妊の問題だとか、これからぶつからなければならない壁もあるかもしれませんが、私の杞憂だった3年を超えて、ますます人生を楽しんでほしい、と思うのです。

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2017-06-20(Tue)
 

ペンチをデリバリー

昨日の夜10時半頃電話が鳴りました。

夫はうちにいたので、そんな時間に電話が鳴ると、まず第一に、姑や、私の父母に何かあったのでは?と恐る恐る出てみると、娘からでした。

「どうしたの?」と聞くと、
「ペンチある?」と聞かれました。

話を聞くと、彼氏の自転車のチェーンが外れて、直したいんだけど、カバーが外れないから、ネジを回すペンチを貸してほしいとの事。

「今から?これから行くと11時頃になっちゃうけど?」と言うと、「うん、だって、自転車無いと明日仕事行けない。(彼氏が)」
と、いうので、道具箱から使えそうな工具を持って出かけました。

ペンチ
正確には、プライヤというらしい。

どうも、娘からすると私は、たまにお金もくれる便利屋さんという立場のようです。

しかも、24時間対応の・・・(-_-;)

行ってみると娘と彼氏がアパートの前で自転車をいじっていました。
私は彼氏と会うのは数か月ぶりで、最近の娘の経済難の様子を知っていたので、娘に苦労を強いているにっくき男、というイメージを膨らませていたのですが、会ってしまえば、そんな感情は沸き起こりませんでした。
娘にとって大事な人というのは、私にとっても守らなくちゃいけない人なんですねぇ・・・。

彼氏の自転車の修理が終わるまで、傍で自転車を支えながら見守りましたよ・・・。

娘の彼氏は、物心ついたときには父親がいなくて、母親ともうまくいかず、今は消息不明ということですからねぇ・・・。
なんだか一人、世話の焼ける親戚が増えた・・・みたいな気持ちですよ。

娘のうちのペラペラの安い布団がかびてしまったという事なので、彼氏の分も2枚、布団を買いました。
敷きパットもね。
そして、ベランダが狭くてシーツが干せないというので、シーツを持ち帰って洗ってあげようと思います。

こんなサービスのいい便利屋さんはいませんよ・・・。

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2017-04-27(Thu)
 

気持ちの落としどころ

昨日娘から電話があり、「ボックスティッシュとか、そのほかの日用品で余ってるものない?」と言われました。

そんなにお金に困ってるのか・・・という想いで、とりあえず家にあったボックスティッシュと現金1万円、あと昨日焼いたケーキを持って娘に届けに行きました。

彼氏は一応社員で働いているのですが、前の妻との2人の子供の養育費で余裕がないんだとか。

この先どうなるんだろうという事を考えると、心に暗雲が立ち込めます。
学校の心配より、生活する術をもう少し身に着けてあげればよかった・・・と思います。

ただ、小学生の時娘が発達障害だと診断された時、一生そばで面倒を見るんだろうなぁと思ったけど、そんなことはなかった。
中学、高校でいじめや登校拒否があった時、学校をやめたらどうするかも真剣に考えたけど、そうはならなかった。
算数の計算ができない娘がまさかのスーパーのレジの仕事をしていた。

もっと言えば、息子が病気になった時、私は息子が1年生きられると信じてはいなかった。

もっとさかのぼれば、結婚前から、夫の父が車いすだったので、将来100%介護があると思っていたけど、そうはならなかった。

そうやって考えると、将来の不安は考えるだけ無駄、というところに落ち着きます。

今現在の事を考えれば、月1万や2万の援助で娘がやっていけるのであれば、私たちもそのくらいの援助をすることに負担はないのだから、大きな悩みではない、と言えます。

もし、将来大きな問題が出てきたとして、考えるのはその時。
だいたい、大きな問題と言うのは、ある日突然思いもしなかったところからやって来るものなので、準備のしようがないのですが、乗り越えられる糸口はどこかにあると信じてます。

最近、いつもしている小さなピアスが3回もなくなってるんですけど、3回ともありえないタイミングで見つかってます。
以前はどんなに探しても見つからなくて、何度もピアスをなくしてるんですが、最近は、「無くなったら無くなったでいいや。」と探そうとしないと、なぜか見つかるんです。

そんなものなのかもしれません。吉田拓郎の「夢の中へ」でも、♪探すのをやめた時~、見つかることもよくある話で♪と言ってますし。
こうなったら困る~!と常に想って不安な気持ちでいるより、こうなったらこうなった時、と開き直った方がうまくいくような気がします。

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2017-03-28(Tue)
 

大好き

昨日、娘からRINEが届きました。
「ママお誕生日おめでとう。めちゃ金欠でプレゼント買ってあげる事できないけど。ごめんね。」
というものでした。

私が、「覚えててくれてありがとう。プレゼントなんていらないよ~。困ったらまた連絡してきていいからね。」
と送ると、
「そのうちプレゼント買う。でもママにもう迷惑かけれないよ。」
「てゆか、誕生日覚えてるのあたりまえだよ。ママ大好きだから。」

この言葉を見て、思わず胸に熱いものがこみ上げてきました。

大好き。

私は、この言葉を胸の中で想う事はあっても、言葉で誰かに伝えたことはありません。
ひとつは照れ臭いのと、あとは、相手がどういう反応をするのか事前に考えすぎてしまうから。
そして、人の感情というのは移ろいやすくて、大好きな時もあれば、大嫌いな時もある。そんな後先の事まで考えてしまう。

きっと、そんな計算のできないピュアな娘だからこそ、さらっと言える言葉なんだろうけど。

私と娘はずっと円満に暮らしてきたわけではなく、むしろ戦いの連続でした。
私は、夫や息子とはけんかをしたことがないのですが、娘とはお互いを傷つけあい、どちらかが家を出るほど激しいけんかをしました。
小学生の頃、娘を育てる自信を無くした私は切羽詰まって児童相談所に、「このままでは娘に何をするか分からないから、預かってくれるところはありませんか。」と電話をかけたことがあります。(恐ろしいよね)
「あるにはありますが、お勧めできるところではありませんよ。」という事でその話は終わったのですが。
それでも何度か娘の育児に投げやりな気持ちになりました。

ですが、結局すべてのトラブルに自分ではできるだけのことはしたと思います。

そんな娘だから余計に「ママ大好き。」の一言に心が震えるんだろうなぁ。
もちろん、これはハッピーエンドではなくて、娘にはまだまだ試練が待ち構えていると思っていますが。

でも、ほんの一瞬でしたが嬉しかったです。
最高のご褒美でした。

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2017-03-23(Thu)
 
プロフィール

スマイルバナナ

Author:スマイルバナナ
50代主婦です。
2人の子供達は独立し、今は夫と二人暮らしです。
接客のパートをしています。
日々の出来事、心境を綴ります。